JOURNAL

vol.151

JOURNAL - 2022.08.19

JOURNAL - 2022.08.19

vol.151

2022年5月グランドオープン!
SNUG MINAMI-AZABUメディア先行内覧会レポート

~高級住宅地で知られる南麻布エリアに環境配慮型のリノベーションオフィスが誕生! 入居者が気軽に環境配慮に取り組める施策を導入~

EVENT

  • Share on

高級住宅地で知られる南麻布エリアに2022年5月に誕生した環境配慮型のリノベーションオフィス「SNUG MINAMI-AZABU(スナッグ ミナミアザブ)」のメディア内覧会を7/20(水)に開催しました。
当施設では、施設屋上にルーフトップファームを設け、入居者が都心部で野菜栽培と収穫を楽しむ取り組み等、オフィス入居者がサステナブル体験を通して、環境問題を身近に感じながら環境への配慮や意識を高める新たな施策を導入しました。
今回も不動産専門誌をはじめ、建築・デザイン誌、経済誌など多くのメディア様にご来場いただきました!

■コンセプト 
施設のコンセプトは「SECRET CLUB」、2階に会員制社交クラブをイメージしたPUBのような雰囲気を醸す入居者専用のコミュニティラウンジを配置。 “隠し扉”で閉ざされたSECRETルームもご用意し、来訪者にも楽しんでいただける遊び心溢れる空間を提供します。
物件名の「SNUG」とは「心地よい」という意味と、英国ではパブの奥にある少人数で寛げる個室の意味もあり、SNUG MINAMI-AZABUがオフィスワーカーや周辺住民にとっての「SNUG」となる空間を提供したいという意味を込めている。

■施設概要/施設紹介
1階は39㎡〜117㎡の2区画のショップ、2階〜6階は11㎡〜95㎡の27区画のシェアオフィス、7階は230㎡のワンフロア区画の全30区画ご用意。ラウンジやミーティングルーム、フォンブースなど充実の共用部を備え、入居者のクリエイティビティをサポートします。
また、施設屋上にルーフトップファームを設け、入居者が都心部で野菜栽培と収穫を楽しむこともできます。

ENTRANCE HALL
本施設のキーカラーであるグリーンとゴールドを基調した外観は閑静な住宅街で目を引くと仕上がりとなっています。
秘密の隠れ家へ向かう洞窟を意識したエントランスホールは柔らかい照明と植栽が彩り落ち着いた空間を演出。

Before 

After Entrance Hall

Before 

After Entrance Hall

BAKERY SHOP 「B²(ビースクエアード)」
1Fにはベーカリー工場とコーヒー焙煎工場が一体となった日本初の「インダストリアルカフェ」として、カフェの激戦地である清澄白河に一号店を構える「B²(ビースクエアード)」を誘致。
今回の新店舗では、テイクアウト専門店としながら、周辺住民の方々にも楽しんでいただけるようテラス席もご用意。経験豊かなバリスタが清澄白河で焙煎したコーヒーをオフィス入居者や周辺住民に提供いたします。
また、本店舗はSNUG MINAMI-AZABUのルーフトップファームで収穫した野菜を使用したメニュー開発など、サーキュラーエコノミーを実践する店舗として運営いたします。

1F bakery「B²(ビースクエアード)」

2F MEMBERS LOUNGE
入居者同士のコミュニケーションが自然と生まれるよう、ラウンジ中心部にPUBをイメージしたバーカウンターを設置。カウンターゾーンを抜けると、2~4人掛けのテーブルゾーンや、商談や打ち合わせに最適なシートゾーンを配置。目的や人数に合わせた使い方が可能です。
1階ベーカリー「B²」のオリジナルコーヒーも購入でき、隠し扉で隠されたミーティングルームはビジネス利用だけでなく、入居者・社員間で遊べる空間として、テーブルがボードゲームテーブルとして使えるギミックを用い、使い勝手と遊び要素を組み合わせた大人の空間として仕上げました。

Before      

After Members lounge(Bar Counter)

After Members lounge

After(隠し扉)

2F-6F OFFICE・7F PREMIUM OFFICE
2F-6F は11㎡~278㎡と幅広いサイズの区画を揃えています。
床・天井は躯体現しをベースとしながら、一部区画ではダウンライト設置、O Aフロア設置、水回りが設けられるように給排水設備が設置できる区画などニーズに合わせた設定を展開。全区画インターネット回線を用意済み。サービス店舗のため多目的トイレも新設。スタートアップ企業から規模感のある企業、サービス店舗まで、南麻布に集まる幅広いターゲットを想定した展開としています。

Premium Office 7階は230㎡のワンフロアでご利用可能なプレミアム区画

MTG ROOM/PHONE BOOTH
ミーティングルームは8名用・4名用の2部屋、フォンブースは2階ラウンジに2つ、3階、5階に1つずつの計4つを完備。

Mtg Room 8名用

4名用

ROOFTOP FARM
室外機やトップライト等の設備が多く、入居者のコミュニティスペースにするには狭かった屋上は、菜園として活用方法を見出しました。
大建工業株式会社と協業し、「グロウアース」という国産の木材チップを粉砕処理したうえに特殊加工を施した木材由来の培地を利用。土に比べて重量も軽く、手が汚れずに作業することが可能。
都市型菜園に適した仕様で整えました。

Before

After Rooftop Farm

After Rooftop Farm

■循環体験 「GREEN CASUAL CHALLENGE」
新築・大規模ビルのように環境評性能の高いオフィスビルでなく、小規模・築古ビルでも出来る環境配慮を考えました。
建替えではなくリノベーションでのハード面におけるCO2削減に加え、ソフト面においては「GREEN CASUAL CHALLENGE」という気軽にできる取り組みを実施します。

●コンポスト設置による生ごみ削減と食循環
オフィス・ショップ・自宅から出る生ゴミをコンポストして集積することで、コンポストにより生まれた肥料をROOFTOP FARMでの野菜栽培に利用したり、生ごみ自体を消滅させます。「LFCコンポストセット」「キエーロ」を利用しています。

●ROOFTOP FARM+BAKERYから生まれる体験型食循環
ROOFTOP FARMで栽培された野菜やハーブを1階ベーカリー「B2」にてパンとして利用します。また、オフィス入居者と食イベント等を実施し、建物内で気軽に食循環を体験できる場を提供します。

●ゴミステーション分別によるリサイクル改善
ゴミ分別によるリサイクルを促進。溶解BOXで出された紙を再利用したトイレットペーパーを施設でも利用。入居者の方も当ごみ箱を利用すればごみ処理費用がかからない仕組みを構築。サイズも小さくし、ごみ自体の発生を少なくするよう意識付けする。

●クリーン電力によるCO2削減
施設電力はすべて「ダイワハウスビジネスでんき」により供給。再生可能エネルギーの利用によりCO2削減に取り組んでいます。

●水道直結型ウォーターサーバーによるプラスチックゴミ削減
プラスチックボトルの生産や運搬、回収、リサイクルといった生産工程で排出するCO2や、リサイクルされずに廃棄されるプラスチックゴミの削減します。

SNUG MINAMI-AZABUは入居者が無理なく気軽に取り組くめる「GREEN CASUAL CHALLENGE」を通して小規模ビルでも入居者の企業評価につながり、サステナブルな社会の実現につながるオフィスを目指します。

■物件概要
施設名称:SNUG MINAMI-AZABU(スナッグ ミナミアザブ)
所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布2-8-21
交通:南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」徒歩10分
南北線「白金高輪」徒歩8分
都バス「古川橋」徒歩3分
都バス「三ノ橋」徒歩4分
構造・規模:鉄筋コンクリート造 7階建
用途:事務所・店舗
延床面積:2115.85㎡(640.04坪)
竣工年: 1991年10月
リノベーション竣工年:2022年4月
ビジネスフォーム:マスターリース
企画・設計・運営管理・貸主:株式会社リアルゲイト
公式WEBサイト:https://snug-minamiazabu.jp/

リアルゲイトは、ワークプレイスを組み込んだ企画、設計、コンストラクションマネジメント、PR戦略、リーシング、運営管理までをワンストップ体制でオーナー様の事業をお手伝いいたします。
また、築年数が経過したビルは「環境配慮型ビル再生」を行い、循環型社会実現へのお手伝いをしております。築古や空室等でお困りの物件や新築の開発相談等ございましたら、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

■物件に関するお問い合わせ
株式会社リアルゲイト
TEL:03-6804-3944 / MAIL:info_snug@realgate.jp
公式HP:https://realgate.jp/ メディア型オフィス検索サイト:https://ordermade-tokyo.jp/