名 称: LOCUL / ローカル
所在地:東京都渋谷区神宮前4-30-3東急プラザ表参道「オモカド」5階
交通 : 東京メトロ副都心線・千代田線「明治神宮前駅」出口5 徒歩1分、JR山手線「原宿駅」徒歩4分、東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道駅」出口A2 徒歩7分
OFFICIAL WEBSITE:https://locul.tokyo/
作り手の熱量を肌で感じる、オープンアトリエ。 LOCULで描く、ジュエリーの新たな表現。
多彩なカルチャーが交差するLOCUL。その一角にショップ兼アトリエを構えるジュエリーブランドgifthandデザイナー・平栗 大介さんにお話を伺いました。
gifthand
デザイナー・平栗 大介さん
業種 ジュエリー製造・小売業
入居物件 LOCUL
面積 5.88㎡
所在地 東京都渋谷区神宮前4-30-3
明治通りと表参道が交差し、原宿・表参道エリアの象徴的な場所に位置する、東急プラザ表参道「オモカド」5階に誕生した「LOCUL(ローカル)」。ここは単なる「売り買いの場」ではなく、ショップ・カフェ・イベントスペース・ワークプレイスが境界なく混ざり合い、従来の枠組みを超えて商業施設の新しいカタチを共創する「コミュニティ型商店街」です。
多彩なブランドやクリエイターが共存するシームレスな空間の一角に、ジュエリーブランド「gifthand(ギフトハンド)」はショップ兼アトリエを構えます。一般的なショップとは異なる、ブランドの世界観が色濃く反映されたこのアトリエ併設型の空間では、持ち主が日々使い込むことで完成する唯一無二のジュエリーが展開されています。
今回はgifthandデザイナーの平栗 大介さんに、ブランドの核にある想いや、LOCULを活用した新たな空間づくりの可能性についてお話を伺いました。
―ブランドのコンセプトや特徴について教えてください。
コンセプトは『自然現象と建築物の構造』をテーマにしています。建築物の構造美や、岩肌が長い年月をかけて風化していく様子などを、ジュエリーにそのまま落とし込んでいるところが大きな特徴です。
素材には「いぶし銀」を多く使用しており、はじめはマットな黒色をしていますが、使い込むほどに奥深い艶が生まれていきます。この経年変化を楽しみながら、持ち主の手で長い年月をかけて「育てて完成させていく」。手にした瞬間よりも、数年後の表情が楽しみになるような、深まり続ける美しさを提案しています。
ブランド名の「gifthand(ギフトハンド)」には、もともと私が大切にしていた「誰かに贈り物をすることへの喜び」と、自らの手で一から作り上げる「クラフト感」という二つの想いを込めています。無機質でシャープなデザインのなかにも、どこか人の手の温もりを感じられるようなネーミングにしたいと考え、この造語を選びました。
経年変化を経て使い手に馴染むことで完成する「gifthand」のジュエリー。
―LOCULへ入居を決めた理由を教えてください。
仕切りのない開放的な空間と、洗練された無機質な質感。その雰囲気が「gifthand」が持つ世界観に合っていると感じ、入居を決めました。
以前から、制作のプロセスそのものを公開する「オープンアトリエ」というスタイルに挑戦したいという想いもありました。作り手の熱量を肌で感じていただけるこのスタイルを実現できる場所は、他にはなかなかないですし、ここなら自分のやりたかった表現を理想的な形で実現できると確信しました。
―空間づくりへのこだわりを教えてください。
ジュエリーを並べるだけではなく、ブランドの世界観をダイレクトに感じていただけるような空間づくりにはこだわりました。プロダクトのデザインソースでもある「岩肌」のような質感や、建造物を思わせるソリッドで構造的な直線美を空間に反映させています。
什器そのものだけでなく、その中にある緩衝材までモルタルなどを使って自作していたりします。コンクリートや配管といった無骨で無機質な質感が好きで、自分のルーツにある美学を細部まで妥協せずに表現したいと考えていました。
また、ショップでありながら「アトリエ」としての機能を備えていることは大きな特徴ですね。実際にオーダーをいただいて、その場で制作することもあります。アイテムにもよりますが、30分から1時間ほどでお作りできるものも多いため、完成を待つ間、お客様にはLOCULの他のお店でお買い物を楽しんでいただき、その日のうちにお渡しする。そんなこの場所ならではのスタイルも大切にしています。
ブランドの世界観が色濃く表現されたgifthandのアトリエ兼ショップ。
―LOCULを拠点としたことでお客様との関わりに変化はありましたか?
ブランドの世界観を体感していただきやすくなったことで、お客様とより深いコミュニケーションが取れるようになってきた実感があります。
LOCULに集う他のショップの方々との交流も大きな刺激になっています。業種が異なるからこそ、お話する中での新しい発見が多く、自分一人では辿り着けなかった視点や新しい感性に触れることができ、視野が広がっていくような感覚があります。こうした日々の情報交換を通じて、コミュニティの輪がぐっと広がったと感じています。
―LOCULの空間を活用してチャレンジしてみたいことはありますか?
イベントスペースを活用して、ジュエリーの枠を越えた新しい表現にも挑戦したいと思っています。特に今、形にしたいと考えているのが「家具」制作です。ショップで使用している什器も、こだわりを反映させてオーダーで作ってもらったものですが、今後はその幅を広げて、gifthandの美学をより大きなスケールで表現しながら、日常使いできるプロダクトとして落とし込んでいきたいと考えています。
―今後の展望を教えてください。
LOCULには、海外からのお客様も多く訪れますが、作り手の熱量を感じられるオープンアトリエのスタイルや、エッジの効いたジュエリーデザインは、言葉の壁を越えてブランドの世界観を伝えるための大切な要素になっています。
今は国内をメインに、LOCULを拠点としながらポップアップや卸しの活動を行っていますが、今後は活動範囲を海外にも広げていきたいと考えています。香港でのお取引が少しずつ始まっているので、そこを足がかりにアメリカなど、より多くのお客様に作品を届けていけたら嬉しいですね。
境界のない空間が広がるLOCULに響く、心地よい槌音。
制作プロセスを公開し、多様な感性と混ざり合う「gifthand」の在り方には、伝統的な手仕事の温もりを大切にしながらも、既存の枠に囚われない自由さが宿っています。
ジュエリーから家具、そして世界へ。この場所を起点に加速していく新たな挑戦は、想像を超えるスケールで広がっていくはずです。
▪会社概要
会社名 :株式会社gifthand
公式サイト : https://shop.gifthand.jp/ja
Instagram : https://www.instagram.com/gift_hand_/
業種 : ジュエリー制作・小売業
事業内容 : ジュエリーブランド「gifthand」の運営・制作・販売
設立 : 2025年9月
Lo-Fi Culture Collectiveをコンセプトに、商業施設というモデルを超えた、街の文化を育てる新しいカタチのコミュニティ型商店街。利用者も出店者も、すべてがシームレスにつながることで、従来の商業施設の「売り買いの場」から「体験・共感・共創を生むコミュニケーションの場」にアップデート。各出店者と利用者がこの場所で繋がり、共存し、共感し、多様な交流が、独創的なヒト、モノ、コトをつなげ、街に開かれたコミュニティー(ローカル)となっていく、新たなサードプレイスを目指します。
名 称: LOCUL / ローカル
所在地:東京都渋谷区神宮前4-30-3東急プラザ表参道「オモカド」5階
交通 : 東京メトロ副都心線・千代田線「明治神宮前駅」出口5 徒歩1分、JR山手線「原宿駅」徒歩4分、東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道駅」出口A2 徒歩7分
OFFICIAL WEBSITE:https://locul.tokyo/