アーティスト
Dunkwell / ダンクウェル
本来の意味は、「ペンキをたくさんつける」こと。
東京生まれ。自由なアイデアと独創的なクリエイティブであらゆるBORDERに挑み続けるアーティスト。
2018年、日本語のカタカナ文字をタギングしたテキストペインティングをニューヨーク・ブルックリンにて発表。デジタルサイネージや看板、広告の中で多用されるカタカナ文字をストリート表現へ転用し注目を浴びる。現在はiPadを用いたデジタルの描画を積極的に取り入れ、その表現力は常に進化し続けている。
アーティスト
Dunkwell
「THE WORKS」「PORTAL POINT SHIBUYA」など数多くの施設内アートを手掛けた、Dunkwell さんをご紹介します。
iPadを用いたデジタルならではの表現で、日常の光景から見落とされがちなささやかな光景を多彩なモチーフで描くDunkwell。形式にとらわれることなく、革新的でありながらも親しみやすい作品は、鑑賞者にアートに触れる本来的な楽しみや新しい可能性を呼び起こしてくれます。
今回はリアルゲイト施設内アートと、これまで手掛けたプロジェクトの一部をDunkwellさんの解説とともにご紹介します。
物件名:THE WORKS/ザ・ワークス
所在地:所在地:東京都目黒区青葉台3-18-3
交 通:東急田園都市線「池尻大橋駅」 徒歩8分 東急東横線「中目黒駅」 徒歩13分
OFFICIAL WEBSITE:https://theworks.tokyo/office-floor
コンセプトはTOKYO CULTURE。
東京のカルチャーに欠かせないアートや音楽の要素をポップかつユニークに描く事を心がけました。
▲ ルーフトップテラスへと続く階段の踊り場にあるMural Art
▲ ラウンジへ続く扉のMural Art
▲ 廊下のMural Art
▲ ガラスに映り込むMural Art
▲ 共用部の至るところに描かれた遊び心溢れるアート
印象的だったのは立地と雰囲気の良さ。
そして建物に入った時の空気感、ここから眺める目黒川の景色です。
この場所からたくさんのアイデアを頂きました。
▲ ROOFTOP TERRACEから見える風景
▲ 目黒川沿いに位置するTHE WORKS
▲ 目黒川沿いの桜が春の訪れを知らせる
物件名: PORTAL POINT SHIBUYA/ポータルポイント渋谷
所在地:東京都渋谷区神南1-11-3
交 通:JR線、京王井の頭線、東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線「渋谷駅」B1出口 徒歩3分
OFFICIAL WEBSITE:https://portalpoint.jp/shibuya/
あえてコンセプトを立てず、この建物を訪れた時のインスピレーションで描いたアートです。
3つのPHONEブースは一人用作業スペースだったので、吹き出しを入れ、何気ない会話から世界が繋がる様子を表現しました。
▲ PORTAL POINT SHIBUYA - Phone Booth
カラーですかね。壁に対しての太陽の入り方とインテリアを意識しました。
▲ PORTAL POINT SHIBUYA - Phone Booth
▲ PORTAL POINT SHIBUYA - Lounge
物件名:CONTRAL nakameguro/コントラル中目黒
所在地:東京都目黒区青葉台1-14-4
交 通:東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」徒歩7分
OFFICIAL WEBSITE:https://contral.jp/
1Fのアートは街、人、植物、音の融合を意識しました。
花のモチーフはよく描きますが、階段踊り場の壁を見た時にすぐモノトーンと決めました。
▲ 階段踊り場の壁画の制作風景
▲ CONTRAL nakameguro - Landing
▲ CONTRAL nakameguro - Corridor
大人っぽく、おしゃれに、かっこよく。
▲ Framed Art - Lounge
▲ Framed Art - Lounge
Artwork 01.
STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO
2nd Anniversary Goods
STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO 2周年を記念して誕生したコレクションデザインを担当させて頂きました。
ロースタリー 東京のインスピレーションから生まれたデザインで、アートやマグ、タンブラーなど全6種のコレクションを発売しました。
詳細はこちら:https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2021-3910.php
Artwork 02.
Dunkwell 個展「sketches」
日常をテーマにiPadを用いて描いた作品を発表しています。
詳細はこちら:https://whynot.tokyo/blogs/exhibitons/dunkwell
様々なブランドや企業とコラボレーションなど、より一層の注目を集めるDunkwell。
日常を切り取り、まるで意思を持っているかのように描かれた様々なモチーフのアートは、空間に心地よい色味を加え、多くの人に笑顔と元気を与えてくれています。クリエイティビティを刺激するアート作品の数々が展示されたオフィス空間をぜひご体験ください。