- TIMBER CREW / 小久保 圭介 Keisuke Kokubo
- 特注色塗装やエイジング加工を得意とし、フローリング・突板(不燃仕様有り・不燃木材の販売を行う「TIMBER CREW」の代表。
製造過程で生まれる端材を使用し自然の造形を活かしたプロダクトを制作する「TIMBER CREW PRODUCTUS」や、造園・インド アグリーン・ディスプレイ・ランドスケープデザインを手がける「TIMBER CREW GREEN」、2021 年に道志村にオープンしたキャンプ場「水源の森キャンプ・ランド」を運営する「CAMP CREW」の代表も務める。 - Instagram→
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TIMBER CREW/ 建材屋
特注色塗装やエイジング加工を得意とし、アパレルショップや飲食店をメインに、さまざまな空間の木製の床を圧倒的な技術で作り上げる建材屋 「 TIMBER CREW 」をご紹介します。
Q. 建材を中心としながらも「TIMBER CREW PRODUCTS」、「TIMBER CREW GREEN」、「CAMP CREW」など様々な活動を行う「TIMBER CREW」とはどのような集団ですか。
皆さんあいさつがしっかりされていてすごく印象的でした。
あいさつに関しては社内だけじゃなくてお店や飲みに行ってもどこでもあいさつだけはしっかりするように言っています。皆さん良く言っていただくんですけど、逆に言うとそれ位しかルールがないんです。
Q. 「TIMBER CREW」立ち上げの経緯を教えて下さい。
ある会社の代表を務められている方が一番初めに、畳一畳分のつぼ庭を頼んでくれて、そこから始めて徐々に仲間が増えていった感じですね。
Q. 造園をきっかけにどのように今の建材や床材に広がっていったのですか。
TIMBER CREWはエイジングを得意としていますが、エイジングも20年くらい前に、セレクトショップさんとのお仕事でアメリカから仕入れた本物の古材が足りなくて、新品の木で古い木に似せられないかという要望を受けてやってみたらすごく上手くいっちゃって(笑)それがきっかけでしたね。当時は日本でやっているところもなく、今の様にYouTubeがあるわけではないので、完全に独学で試行錯誤を繰り返して、そこから本格的に取組み、依頼も受けるようになっていきました。
Q. ものづくりを行う上で大切にされている事はありますか。
TIMBER CREWの建材はリアルゲイトのプロジェクトでも多数採用。
Q. オフィスにはバーやバスケットゴールがあり、皆さんもオリジナルのユニフォームを着用されているなど、働く中にも遊び心が感じられ、皆さんの好きなものを集めた空間の様に見えました。この自由なオフィス空間はどのように出来上がったのですか。
うちの連中は休みの日でも会社に来るんですよ。家のものをつくりたければ来るし、子ども遊ばせておいて仕事ちょっと進めちゃおうかとかで。
Q. 自由な社風ながらも社員の皆さんが同じ感覚で、同じ方向を向いているように感じます。 チームとして意識されていることはありますか。
日頃からそういったコミュニケーションが活発なんですね。
Q. 今後の目標を教えて下さい。
今は、これまでの経験や技術を活かし、素材や表情、パターンなど天然木の魅力を最大限に引き出した多種多様な既製品のフローリングの販売強化が直近の目標ですね。
―TIMBER CREW WORKS
「水源の森キャンプ・ランド」
TIMBER CREWのキャンプ事業を担うグループ会社CAMP CREWが山梨県道志村で運営するキャンプ場。マウンテンリサーチ代表・小林節正がディレクションを務め、2021年3月にグランドオープン。