写真家
廣瀬 久哉 / Hisaya Hirose
1982年生まれ。
大学ではオブジェなど環境造形を学び、内装設計会社を経て写真の道に。趣味は山登り。
写真家
廣瀬 久哉 / Hisaya Hirose
リアルゲイトが手掛ける施設の竣工写真やオウンドメディア掲載用写真の撮影を担当していただいている、写真家の廣瀬 久哉さんをご紹介します。
リアルゲイト発足当初から施設の竣工写真等、様々な素材の撮影を担当していただいている写真家の廣瀬 久哉さんに写真に対する考えや、自身が影響を受けてきたもの、今後の展望など様々なお話を伺いました。
写真家
廣瀬 久哉 / Hisaya Hirose
1982年生まれ。
大学ではオブジェなど環境造形を学び、内装設計会社を経て写真の道に。趣味は山登り。
きっかけは恥ずかしいのですが、戦場カメラマンの映画を観てなんです。
生き方として命を張っても撮りたいという情熱のある人生に憧れて。
竣工写真もそうですが、施設が完成したときなど、大事な節目にお声掛けいただく事が多く、プロカメラマンだからこそ見られるキレイな風景があります。作り上げてきた方々の思いを感じながらいつも見せていいただいています。そういう貴重な場に携われることはありがたいなと思います。
被写体を隅々までよく見る事、自分ではない視点で見る事。
写真はすぐに結果に出るので、被写体が持っている魅力を最大限に引き出せるように真摯に向き合って撮ることです。
難しい被写体と出会ったときは苦悩と喜びの両方を同時に感じます。
どう撮ったら良いのかと考えるのは苦悩ですが、同時にわくわくする感じもあり、それが嬉しかったりもします。
写真家はウィリアム・エグルストンとリチャード・アヴェドン。写真ではないのですが、日本画なども好んで見ていました。写真の仕事は伊奈 英次さんを始め多くの方に教えていただきました。偶然ですが、先日撮影をさせていただいたTHE WORKS ANNEXにリチャード・アヴェドンの写真集が置いてあり、御社との縁を感じました。
PROJECT-01. TABLOID
リアルゲイトさんとのお付き合いはかなり長く、まだ私も駆け出しだったときに知り合いの施工会社を通じて繋がりました。TABLOIDはすでに閉業していますが、この大型のリノベーション案件を初めて見た時とても驚いたことを覚えてます。リノベーションがクリエイティブな感性を刺激する、まさにそういった施設でした。
※ 建て替えに伴い2019年12月終了
PROJECT-02. kurkku office
こちらもかなり昔の案件で残念ながらもう閉館しているようですが、デザインが素敵で未だに忘れられません。全体感がまとまっていて落ち着く空間でした。
※ 代々木VILLAGE閉館に伴い2020年12月終了
PROJECT-03. THE WORKS
あと、目黒川沿いのTHE WORKSもカッコ良くて好きです。1階に素敵なカフェもありリラックスできる場所なのでぜひ1度見に行ってみてください。ここまで長いお付き合いになりますが、今でも常に刺激を受けながら撮影しています。
所在地:東京都目黒区青葉台3-18-3
交 通:東急田園都市線「池尻大橋駅」徒歩8分、東急東横線「中目黒駅」徒歩13分
OFFICIAL WEBSITE:https://theworks.tokyo/
目標はやりたいことがいっぱいあって答えに困るのですが、やはり自身の作品を世の中に残していきたいですね。
実は写真を目指す前は絵を描くことにも興味があってよく描いていたんです。当時も今も何かを形として残していきたいという思いは常にどこかにありますね。